2月4日は立春の日(立春朝絞りー日本酒)

ど~もHanaminです。

明日は立春の日ですね。

早速ですが、皆さん立春朝絞りをご存じでしょうか?

立春の朝に搾りあがったばかりのお酒の事です。

今回は立春朝搾りについて少しご紹介します。

そもそも立春とは

まず、2月4日は立春の日です。

立春の日は旧暦の時のお正月になります。

ちなみに節分は2月3日ですが、立春の日の前日の夜に豆まきをするのは、邪気を払って福を呼び込み、新しい春を迎えるため行います。

1年でもっとも寒い時期ではありますが、この日から寒さも和らいできて日射しも伸びてきます。

正式には立春の日から干支が改まります。ビックリww

今年は壬寅ですね。(みずのえとら)

立春朝搾り

立春朝搾りとは、春を迎えるためできた立春の日にふさわしい祝い酒になります。

節分の夜から、もろみを搾り続け、立春の日の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を、その日の夜に飲んで祝うという風習です。

朝できたてお酒を夜飲むのですから、とても新鮮です。

いっさいの火入れもしない生酒で、原酒のままですので、最高にフレッシュです。

フルーティーな換気と、爽やかにあふれる味わいをお楽しみできます。

全国で43蔵

2022年は、全国で43蔵でこの立春朝搾りを提供しています。

寒くて厳しい冬の終わりを告げる大変縁起の良いお酒です。

コロナの影響で大勢で春のお祝いをしながら飲みたいところですが、ご自宅で新しい春の到来のお祝いをしてみてはいかがですか?

昔は地元の酒蔵でしか手に入れられなかったかもしれませんが、現在はネット販売も盛んで気軽に簡単に手に入れられる事ができます。

最後に

立春朝搾りを考案したのは「日本名門酒会」という所です。

蔵元さん、酒販店さん、消費者さんをつないで「良質の日本酒」が、皆さん消費者へ届くようにしてくれている日本酒業界の組織になります。

「民族の酒・日本酒の伝統を守り、良質で旨い酒を愛飲家にお届けしよう」という理念を掲げ、現在は120の蔵元さんが参加されております。

立春朝搾りは、縁起酒とも呼ばれております。

また立春の日にお酒を造るため、この日の朝にタイミングを合わせて酒造りを進めないといけないため大変難しいみたいです。ただ単純にこの日にお酒を搾るのではなく最高の状態でお酒を提供しなければなりません。

なので「杜氏泣かせ」とも言われているお酒です。

杜氏さんの技量も試されているお酒でありますので、是非ご興味もって通常のお酒と飲み比べとかしてみてください。

きっと面白いと思います。

今年こそは良い春が来ると良いですね~

ありがとうございました。

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