どーもHanaminです。@hanamin999
今回はイギリス経験論です。
以前、ブログで紹介しました「知は力なり」講座は重要か?と関係してます。関連記事もお読みください。
17世紀~18世紀イギリスで議論された話なので、少しご紹介します。ガッツリ内容の濃い書き方をしておりませんのでご了承ください。
イギリス経験論の考えとは
イギリス経験論とは17世紀~18世紀辺りイギリスでは知識や観念はすべて視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚の5感を通じて得られた経験になります。イギリス経験論者は帰納法で正しい知識を身につけるられると考えておりました。
イギリス経験論は生まれ持った知識や観念は存在しないという考え方が発展したものになります。
ちなみに発展前の考え方を大陸合理論というものでした。で、イギリス経験論と大陸合理論の対立が始まりました。
今現在でもたまにYouTubeでありますよね〇〇理論VS〇〇理論みたいなのww
イギリス経験論者は以下の哲学者になります。
- フランシス・ベーコン
- ジョン・ロック
- ジョージ・バークリー
- デイヴィッド・ヒュー
帰納法に関してはまたご紹介します。
対立していた大陸合理論とは
大陸合理論に関してはまた別途ブログでご紹介しますが、今回は簡単に説明します。
大陸合理論とは人は生まれつき知識や観念を持っているという考え方を主張して、知識は演繹法で身につけましょうという考えでした。
で、イギリス経験論に対して以下の理由でドンパチしましたww
- 実験して経験値を得ても間違えてるかもしれないじゃん
- 見間違えているかもしれないじゃん
- 感覚は誤解を生じる事もあるじゃん
人は誤る事があるので、5感で得た経験はアテにならないよ~という事ですね。
大陸合理論者は以下の哲学者になります。
- ルネ・デカルト
- バールーフ・デ・スピノザ
- ゴットフリート・ライプニッツ
- 二コラ・ド・マルブランシュ
演繹法に関してはまたご紹介します。
最後に
色々と勉強中ですが、大陸合理論者がイギリス経験論者に対して反発する理由は何だかなっとくはいきます。経験を積むのも正しいやり方や方法、正しい検証等を行わない限り正しい知識、経験を身につけたといは言えませんね。闇雲に行動しても経験を積んだとは言い難い。
以前、元メジャーリーガーのイチロー選手は「遠回りする事が最大の近道」と仰ってましたが、何だかちょっぴりわかる気がします。普通の100倍以上は練習して大記録を達成した事を想像させます。あと正しいバッティングは人それぞれですしね。
失敗した事、失敗している事を他者などを通じて自身が認識できれば、次のステップに行けるのではと思います。
経験を積む事は大事ですが、正しく経験を積みましょう。
また、人のマネをそのままやり続けても成功しない。
成功しようとすると難しいねww
精進していきます。ありがとうございました。
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