健康サプリメントとるならオメガ３脂肪酸（DHAとEPA関連）

どーもHanaminです。@hanamin999

前回DHAとEPAについてご紹介しましたが、DHAとEPAに関連するオメガ３脂肪酸について少しご紹介します。

オメガ３についてお聞きしたことがあるかもしれませんが、私がお勧めする栄養素ですので、この記事でご興味持って頂けると大変嬉しいです。

まず脂肪酸とは？良い？悪い？

脂肪酸は、脂質の主な構成要素で、脂肪酸が他の様々な物質と結びつくことで脂質を形成します。脂肪酸は体内で以下の働きをするので、健康的に過ごすには不可欠な存在です。

・身体活動のエネルギー源
・脂溶性ビタミンの吸収を良くさせる
・体の細胞膜、核膜、ホルモンなどを構成
・寒さや物体と衝突など、外部からの刺激からの保護

名称に「脂肪」が付くのでなんとなく油っこい物、つまりは健康に悪い物とイメージするかもしれませんが、確かに脂肪の中にも悪い脂肪も存在しますが、上記に示した通り脂肪には良い働きをするものもあります。

脂肪酸の中のオメガ3脂肪酸は、植物由来の「αリノレン酸」、「DHA」、「EPA」の3つの成分に分けられます。

そしてαリノレン酸を含む食べ物といえば、くるみ、アマニ、エゴマなど、DHA・EPAはイワシやサバ、アジなどの青魚から多く抽出されます。

αリノレン酸は、アレルギー原因物質を抑制したり血圧を下げたり、血栓予防の効果もあるので生活習慣病の予防にもなります。

前回の記事にも記載したDHAは脳神経を活性化し、記憶力の向上などの効果があると言われ、EPAは血液をサラサラにする作用があり、動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞や虚血性心疾患の予防効果も高いと言われます。

海外の研究では、2型糖尿病の患者さんにて、EPAを摂取することで、血糖値などの指標が改善されたと発表されました。

EPAには脂質の代謝を促し、体脂肪を減少させる効果もあることから、ダイエットに適している成分とも言えます。

さらにはスポーツをしてEPAを摂取した場合とそうでないケースを比較すると、48時間後には摂取した選手において筋肉痛や痛みの減少がみられたことも報告されています。

人によって個人差はもちろん、日々の食事内容が悪かったり、運動が少ないなど健康的な理由で、オメガ3脂肪酸を摂取しても思った効果が出ないケースもありますので、食事の見直しと適度な運動を続け、生活習慣の改善を図るようにしましょう。

一般的にサプリは効果が見込めると思ってよいでしょう。ただ、サプリに過度に依存して日常の食生活の改善を怠るのは本末転倒なので、補助食品であることを理解したうえで摂取しましょう。

ちなみにオススメなのは大塚製薬のDHAやEPAを含んだサプリです。商品の科学的根拠や安全性などの情報を企業の責任で消費者庁へ「届け出」を行う、機能性表示食品に該当しており、基本的な安全事項をクリアしているといえますので、試してみるとよいでしょう。

厚生労働省の「日本人の摂取基準（2020年度）」では、推奨する目標摂取量は特に設定されていません。

確かにオメガ3脂肪酸は体に良いと言われるので多く摂りたい方も多いと思いますが、適正な摂取量を超えると注意が必要です。というのもオメガ3脂肪酸は脂の一種ですので、摂りするとカロリーの増加に繋がります。

そして血液をサラサラにする役目があるため、裏を返せば出血した場合に通常以上の血液が体外に出てしまう可能性があります。魚を1日1回食べる程度では問題ありませんが、サプリメントの過剰摂取には気をつけてください。

特に、血液関係のお薬を飲まれている方は、医師と相談の上、摂取するのが良いでしょう。

私は良く運動するのでオメガ３脂肪酸を欠かさず摂取しております。

摂取してない場合と摂取してる場合を比較する事は難しいですが、効果があると思って飲むことも大事なので、プラシーボ効果というやつですかね。

40代、50代になって若々しければより効果が感じられるでしょう。

ありがとうございました。

参考文献
NHK 健康と美容に良いオメガ3脂肪酸
全日本民医連くすりの話194 サプリメント編摂り過ぎると危ない魚油成分
Singapore Med J 2013; 54(7): 387-390; Eicosapentaenoic acid improves insulin sensitivity and blood sugar in overweight type 2 diabetes mellitus patients: a double-blind randomised clinical trial
日本食品機能研究会（JAFRA）：EPA（エイコサペンタエン酸）
厚生労働省オメガ3系脂肪酸
厚生労働省日本人の食事摂取基準(2020年度） n-3系脂肪酸