桜見ながら日本酒飲みたいです。花見酒を探そう①

花見

ど~もHanaminです。

毎年、今頃の時期になると花見酒を探してます。

ただこの2年間はコロナの影響で花見しながら宴ができていません。

寂しいですね~。

日に当って桜が開いているのを見ながら、時には桜が散っているのを見ながらお酒飲めるのは本当に幸せなんですよね~ww

今年はお花見したいのでお酒を探してスタンバイしておこうかと思います。

今日は花見酒について少しご紹介します。

これをきっかけにお花見や日本酒に興味を持っていただけると大変嬉しいです。

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花見酒について

春の訪れを感じさせる花見酒のルーツは、実は誰でも知っている名のある武将が深く関係していたりします。

最初は花見酒の意味や由来、歴史、花見酒の始まりから紹介していきます。

花見酒の意味や由来

言葉の通り、花見酒は「花見をしながら日本酒を飲む」ことです。こだわりのある方は「花見をあてに日本酒を飲む」とも表現します。

この「花見酒」という言葉は、落語の噺(はなし)が由来だそうです。

俳句において春の季語として使用されるなど、花見酒は日本人となじみ深いものと言えます。

花見の歴史

以前の記事で少しご紹介しましたが、再度少しご紹介します。

現代、日本でイベント化している花見は、平安時代に行っていたものです。平安時代よりも前の奈良時代で行われていた花見は桜より梅を愛でていました。

奈良時代の万葉集に、梅が題材の歌が多く記録されているところからも、当時の日本人にとっては桜よりも梅が身近な存在であったことがうかがえます。

時が流れてk、平安時代にうつると貴族が桜を鑑賞するようになり、桜の木の下で宴を開くようになりました。この宴が花見の原型としてあります。

ここから「花見と言えば桜」と言われるようになりました。平安時代前期の古今和歌集では、桜を題材にしたものが多く詠まれています。

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花見酒の始まり

日本酒はいにしえから神に供えるものと考えられ、祝い事に飲まれてきました。

そして花見の席でも欠かせない存在とされてきましたが、この花見酒のルーツには、かの有名な武将・豊臣秀吉が深く関係しています。

1598年、京都の醍醐寺(だいごじ)で「醍醐の花見」という行事が行われました。豊臣秀吉の側室である淀殿(よどどの)を始め、1,300人もの親族や側近が参加した大規模な宴と伝えられています。

醍醐の花見のために、全国から700本もの桜が醍醐寺の境内に移植されたそうです。

そんな宴をさらに盛大にしようと集められたのが、日本全国の名酒でした。桜の花を愛でていた平安時代の貴族たちとは違い、豊臣秀吉ら一行は桜の木の下で日本酒を飲み交わしながら大いに盛り上がったそうです。この醍醐の花見こそが、花見酒のルーツと伝えられております。

その後、江戸時代になると花見の文化は庶民にも広く浸透。江戸時代の中期~末期頃には、現在の日本に生息する桜の8割を占めている「ソメイヨシノ」が作りだされ、桜とともに花見酒も全国に広がっていったのです。

花見酒に合う日本酒選び

好きな人たちの花見をするので、好きな物を持ってきて良いと思いますが、雰囲気とか大事にしたいですよね。

ご自身が日本酒好きと周りから認知されている様でしたら少しこだわって良いかもしれません。また、日本酒が詳しくない方でも参考になるようにご紹介します。

  1. 縁起の良い銘柄
  2. 春や花見の雰囲気を合わせる
  3. 常温でも美味しく飲める

1.縁起の良い銘柄

桜の下で日本酒を飲み交わす花見の文化が始まるまでは、庶民にとって花見は「豊作祈願の行事」でした。

現代では「豊作祈願の行事」を目的にやる事は少なくなり、春の到来とともに始まる新生活を迎えるため、また縁起の良いものとするために祝う傾向にあります。

そんな花見ですから、祝いの場にふさわしい縁起が良い名前の日本酒や、酒蔵こだわりの日本酒を花見酒にしてはいかがでしょうか。

春や花見の雰囲気を合わせる

友達や仲間、家族と集まる花見の席には、誰もが飲みやすい日本酒がおすすめです。

最近ですと炭酸ガスを含んだスパークリング日本酒は、お酒初心者や女性でも飲みやすいと評判です。また、可愛いボトルやおしゃれなデザインのものも多く、幅広い年齢層の女性から人気を集めています。
ピンク色のラベルや桜の絵を載せたラベルも増え、春を感じさせる日本酒や、酒蔵のこだわりが詰まった春限定の日本酒も花見酒にマッチします。

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常温でも美味しく飲める

常温で美味しく飲める日本酒がおすすめです。

花見をやる時期は気温が決して高くはありません。晴れの日で日が当たらない限り花見は結構寒いんです。そんな時期に冷酒を飲むと体を冷やします。

また、花見は屋外で長時間過ごすことが多いため、常温ですと冷やすために必要な氷やクーラーボックスが不要なので、荷物を減らせて片付けも楽になります。

ちなみに、常温の日本酒は「冷や」と呼びます。冷蔵庫がなかった時代は常温の「冷や」か、温めた「燗酒」しかなかったためです。

そして「冷や」は、花見が普及した当時から日本人に親しまれてきた飲み方です。そんな「冷や」の日本酒を桜の木の下で飲みながら、花見の歴史や花見酒のルーツに想いを馳せてみるのも良いかもしれません。

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最後に

花見に合いそうな日本酒の紹介は次のブログで紹介していきます。

是非、花見酒を体験して欲しいですね。

花見を楽しむためにお酒を探します。

では次のブログで、ありがとうございました。

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