どーもHanaminです。@hanamin999
まだまだ寒い日が続きますが、さくらが咲くまで焼く1カ月程です。
日本の地域によりますが、大体3月下旬~4月上旬辺りに桜が開花してきます。
北海道に関しては4月中旬~5月上旬です。
地域によって大分開花する時期はずれます。
私は九州から東北辺りまで移動しながら、各地方を旅行しつつお花見を満喫する事が夢です。
2週間近く桜を見ることができるため、夢を実現するために日々頑張ってますww
ウェザーニューズに出てましたが、今年お花見をするかどうかの調査で「はい25%」・「いいえ43%」・「未定32%」と結果がでました。
お花見で気になる事は世代別でアンケート調査した結果では半数は「混雑具合や感染対策」が気になるようで、今年もコロナの影響でお花見を自粛する方が多いかもしれません。
ただ個人で混雑しないお花見に関してはやっても良いんじゃないかなと思いますww
長くなりましたが、今回はお花見について少しご紹介します。
12時間で咲く不思議な桜【Magic桜】
お花見の歴史
お花見は、奈良時代の貴族が始めた行事と伝われております。
当初は中国から伝来した梅の花を観賞するものだったようです。
平安時代に入り、お花見の花が梅から桜へと移り変わっていきました。桜の花でのお花見の起源は、「日本後紀」によると、嵯峨天皇が催した「花宴の節」という宴であると記されています。

お花見文化
当初は貴族の行事だったお花見ですが、鎌倉・奈良時代に入ると武士階級にも広がっていきました。有名なのは、豊臣秀吉の「吉野の花見」や「醍醐の花見」かと思います。
「吉野の花見」は、徳川家康や前田利家、伊達政宗などの有名な名将、武将や茶人・連歌師など、参加者総勢5千人にも及ぶお花見だったと伝えられております。
「醍醐の花見」は、お花見のために700本の桜が醍醐寺に植えられ、豪華絢爛に茶会や歌会などが催されたとか。お花見とセットで親しまれる「三色団子」も、この時振舞われたのが、はじまりだと言われております。
お花見文化が貴族外に広まったのは、江戸時代まで時が流れます。桜の品種改良も盛んに行われるようになりました。
現在では全国各地で鑑賞できる最もポピュラーな品種「ソメイヨシノ」も、この時代に作られたそうです。
この頃から、桜の名所として有名だった「上野の山」は現在も、上野恩賜公園として毎年多くの花見客を楽しませてくれます。
日本三大桜
我が国の桜の中には、「日本三大桜」と言われるものがあります。
日本全国、桜を観賞できる場所は多数ありますが、その頂点と言われる桜を見に行ってみたいと思いませんか?
- 三春滝桜(福島県) 樹齢1000年超
- 山高神代桜(山梨県) 樹齢約1800〜2000年
- 根尾谷淡墨桜(岐阜県) 樹齢1500年超
日本三大桜は、1本の桜の木に与えられる称号ですが、日本三大桜の名所もあります。
- 弘前公園(青森県)
- 高遠城址公園(長野県)
- 吉野山(奈良県)
吉野山は私が以前ご紹介した日本酒の「花巴」が作られている地域ですね。銘柄は吉野山の桜を表しています。
代表の「ソメイヨシノ」
皆さんが桜で思い浮かべることが多いのは、「ソメイヨシノ」ではないでしょうか。
ソメイヨシノは、江戸時代に「オオシマザクラ」と「エドヒガン」から品種改良された交雑種で、その寿命は約60年と言われています。
全国の桜の約8割は「ソメイヨシノ」で占めておりますが、実はそのすべてが1本、あるいはごく少数の桜から作られたクローンだということをご存じでしょうか?
基は同じ原木から接ぎ木や挿し木で増やされていったので、開花時期に一斉に咲いて一斉に散るのだそうです。
なのでクローン桜は交配しても発芽せず、種からどんどん増やすことができません。
最後に
お花見の歴史は長いですし地方で文化が違ったりします。
桜の種類や咲き方によっても桜の見え方は違います。
今回の記事は、本のごく1部ですが、また良く学んでまたご紹介したいと思います。
ありがとうございました。


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