どーもHanaminです。@hanamin999
前回に続きNISA,積立NISAのご紹介で積立NISAについてのお話です。
それでは早速ご紹介します。
積立NISAとは?
つみたてNISAとは少額からの長期積立を目的とした分散型投資で、NISAと同じように獲得した利益は非課税です。
年間で投資できる金額は40万円までとNISAより少なめですが、最長20年間運用できます。
積立NISAの特徴
積立NISAは税制優遇制度でありますが、投資期間や上限金額など特徴をご説明いたします。
積立NISA | |
目的 | 少額からの長期・積立・分散投資の支援 |
対象者 | 日本在住で口座を開設する年の1月1日時点で満20歳以上の人 |
非課税対象 | 対象商品にかかる配当金・分配金、売却益 |
年間投資額の上限 | 40万円 |
非課税の期間 | 最長20年間 |
対象商品 | 国が定めた基準を満たした投資信託 |
ロールオーバー (保有商品の移行) | 不可能 |
目的
積立NISAは2018年にスタートした、少額からの長期・積立・分散投資を後押しする非課税制度として誕生しました。
継続的な資産運用で将来の生活にゆとりをもたらすように、長期間の運用が可能となっています。
年間投資額の上限
積立NISAは年間40万円が上限なので、投資額を増やすよりはコツコツ継続していくイメージです。
上限が少ないため短期間で大きな利益を上げることはできませんが、税金がかからないので少しずつ利益を増やせます。
積立NISAは非課税金額を翌年に繰り越すことはできません。
例えば、年間40万円までが非課税のつみたてNISAで30万円までしか投資をしなかった場合、残りの10万円は翌年に繰り越せないので注意しましょう。
非課税期間
積立NISAは、20年間非課税期間があるので、NISAより長い期間投資できます。
少ない金額で長期間コツコツ投資するには、つみたてNISAがおすすめです。
対象商品
積立NISAの対象になる商品は、国が定めた基準を満たした投資信託のみです。
金融庁公式サイトに対象商品リストがあるので、気になる方はチェックしてください。
ロールオーバー(保有商品の移行)
NISAに投資した際の非課税期間は5年なので、あっという間に満期を迎えてしまいます。
もちろん、5年で売却して現金化することもできますが、新たなNISA口座に移行するロールオーバーも可能です。
NISA口座の金融機関に連絡すると、ロールオーバーの手続きができ、追加で5年間非課税となります。
この仕組みはNISA特有のものなので、積立NISAは対応していません。
積立NISAでは20年以上非課税にはできないので注意しましょう。
積立NISAが向いている人
- 貯金にあまり余裕がない
- 収入から投資に回せる資金が少ない
- 少額でコツコツ積み立て投資をしたい
- 商品にこだわりがなく選び方もよく分からない
- できるだけ手数料を抑えたい
つみたて少額からコツコツ積み立てできるので、貯金にあまり余裕がない人や収入から投資に回せる資金が少ない人には、つみたてNISAがおすすめです。
短期間で大きな利益を上げることはできませんが、低リスクでコツコツ投資を続けることで、20年後には大きな利益が期待できます。
また、商品の選び方がよく分からない人にもつみたてNISAがおすすめです。
つみたてNISAの商品は、国が定めた基準を満たした投資信託のみですので、大きな損失が発生することはほとんどありません。
投資の知識がない人でも安心して任せられるでしょう。
さらに、国が定める基準の中には、販売手数料がゼロ(ノーロード)という条件があるので、手数料を抑えたい人にピッタリです。
積立NISAのよくある質問
非課税期間の20年が終了すると、一般口座や特別口座などの課税対象口座に移り、その後の利益は税金がかかります。
NISAのようにロールオーバーをして投資を続けることはできません。
最後に
2投稿でNISAと積立NISAにについて書きましたが、いかがでしたでしょうか?
せっかくあるの税制度ですので、もしご興味頂いたら利用してみてください。
将来やっておいてよかったと思えるかもしれません。
他にも投資初心者について株の仕組みについての記事もございますので、併せてお読みください。
ありがとうございました。
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